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リスティング広告と相性が良い商品・サービスとは?

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リスティング広告を導入して、売り上げを大幅にアップさせた企業があるのを聞いたことはあるでしょうか。WEB広告にもさまざまな種類がありますが、リスティング広告は短期間で売り上げをアップできるマーケティング手法の一つです。

ただ、いざ導入するとなると、自社の商品やサービスと相性が良いのか、成果が出るのか不安になることもあるかと思います。リスティング広告を始める前に、相性が良い商品やサービスについて、知っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、リスティング広告に興味があり導入を検討されている方向けに、リスティング広告と相性が良い商品・サービスをご紹介していきます。

リスティング広告とは?概要をおさらい

Google広告のアプリ

まずは、リスティング広告の概要をおさらいしておきます。

リスティング広告とは

リスティング広告とは、検索エンジンのユーザーが検索したキーワードに関連する広告を表示させるインターネット広告のことです。表示された広告をクリックすると、提携先のサイトへ移動する仕組みになっています。

リスティング広告は2000年前半に登場しましたが、多くのインターネット広告がある中で、その費用対効果の良さから、現在でもポピュラーなWEB広告です。

リスティング広告の媒体

リスティング広告の媒体にもいくつか種類がありますが、以下の2つが最もポピュラーな広告媒体です。

Google 広告(旧Google AdWords(グーグル アドワーズ))

Google 広告

検索エンジンの世界最大手であるGoogleが運営するリスティング広告で、キーワードで検索した結果に提携しているパートナーの広告が表示されるサービスを提供しています。
Google 広告は、管理画面を見ると、広告をクリックした回数、商品やサービスの成約率などが表示されます。その他、広告効果を高めるためのいろいろな機能が装備されています。例えば、地域・時間帯・曜日を指定して配信できる機能、特定のキーワードを除外する機能などです。これらの機能をフル活用することで、広告効果を高められるのが特徴です。

Google 広告では、検索エンジンと連動して広告が表示される「検索ネットワーク」、コンテンツと連動して表示される「Googleディスプレイネットワーク」、商品の写真や背梅異聞をダイレクトに掲載できる「商品リスト広告」、動画広告を配信できる「YouTube広告」などが用意されています。これらの中から、目的に応じて選択することが可能です。

Yahoo!プロモーション広告

Yahoo!プロモーション広告

国内最大手のポータルサイトYahooが運営するリスティング広告で、Google 広告と同じようにキーワードの検索結果に提携しているパートナーの広告が表示されるサービスを提供しています。

Yahoo!プロモーション広告は、商品やサービスを探している見込み客へのアプローチという点で優れており、費用対効果の高いWEB広告媒体です。また、インターネットにそれほど詳しくないユーザーは、Yahooの検索エンジンを利用する傾向があるため、ターゲットによっては使い分けると良いでしょう。
Yahoo!プロモーション広告の中でも、リスティング広告のことを指すのが「スポンサードサーチ」で、コンテンツと連動して表示されるディスプレイ広告が「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」です。間違えやすいので、混同しないようにしましょう。

リスティング広告のメリット

リスティング広告には、メリットもあればデメリットもあります。まずメリットからご紹介していきます。

見込み客へのアプローチが簡単にできる

ユーザーが検索するキーワードを選択して広告を出稿できるので、見込み客になりやすい、または成約に結びつきやすいユーザーの検索結果に表示できます。

広告の出稿と停止がすぐできる

サイトがあり広告を配信する準備が整っていれば、すぐに広告を出稿できます。また、広告出稿を停止したい場合は、管理画面から操作するだけですぐに配信を取りやめることが可能です。自社のサイトにすぐに集客したい場合は、リスティング広告は最適です。

テスト機能が用意されている

初めてリスティング広告を利用する場合、どんな広告文を出稿すれば見込み客を集客できるかわかりません。また、実際に運用を開始してからも、広告文を変更したりする場合も多々あるかと思います。そんなとき、Google AdWordsでは、広告をテストできる仕組みが用意されています。繰り返しテストを行うことで、最適な広告を常に出すことが可能になります。

広告文の自由度が高い

リスティング広告では、法律に違反しない範囲で自分で考えた広告文を出稿できます。見込み客を集客しやすい、あるいは成約に結びつきやすい広告文を考えて配信できるのは大きな魅力です。

リスティング広告のデメリット

メリットについてはご理解いただけたでしょうか。次にデメリットを紹介します。

検索ボリュームが限られている

リスティング広告で商品やサービスについて検索するユーザーは、自分の欲しいものや調べたいことがはっきりしています。入力するキーワードは具体的な商品名などが中心で、検索ボリュームは限られています。そのため、リスティング広告ではより多くのユーザーにアプローチする目的には向いていません。

調整しながら運用する必要がある チューニングが必要

一般の広告は出稿すれば終わりですが、リスティング広告は出稿後にも広告文を修正したり、ターゲットとするキーワードや広告単価、配信時間、地域の調整をしていく必要があります。リスティング広告は費用対効果を高めるためには、微調整を繰り返しながら運用していく必要があるのです。

成果にならなければ費用がかさむ

自然検索からの流入では費用はかかりませんが、リスティングは広告なので、出稿するには当然費用がかかります。
広告がクリックされると課金されるため、表示回数が多くなりクリック数が増加するほど費用も多くなります。クリックされた分だけ見込み客の獲得や成約につながらなければ、広告費がかさんで赤字になるケースもあるので注意が必要です。

インターネットを利用しない人には訴求できない

リスティング広告は検索エンジンのユーザーに対してアプローチしていくのであり、インターネットを利用しない人に広告を訴求できません。例えば、インターネットを見ない人を対象とする商品やサービスについてリスティング広告を利用しても、広告効果は期待できないのです。

頻繁にシステムがアップデートされる

リスティング広告を運営している会社が、ユーザーの利便性や成約率のアップを図るため、頻繁にシステムをアップデートします。ユーザーはアップデートの度に、新しくなったシステムに対応していかなくてはなりません。

リスティング広告に相性はあるのか

パズルのピースをはめる

広告にはさまざまなものがありますが、どんな広告にでもマッチする商品やサービスはなかなかありません。例えば、テレビのコマーシャル広告に向いている商品やサービスがあれば、そうでない商品やサービスもあります。

これはリスティング広告にも当てはまることで、商品やサービスによって相性が良い悪いということはあります。リスティング広告はWEBマーケティングに絶大なる効果があると思い込んで、自社の商品やサービスとの相性を考慮せずに利用すると期待外れに終わることがあります。リスティング広告を利用する前に、自社の商品やサービスとの相性を確認することが大切です。

リスティング広告と相性が良いサービスとは

笑顔の女性

リスティング広告に相性があるということがわかったら、どんな商品やサービスと相性が良いのか知りたいでしょう。以下では、リスティング広告と相性が良いサービスをご紹介していきます。

ブランドが確立された知名度の高い商品

ブランド力があり知名度の高い商品は、ユーザーが商品名やサービス名でダイレクトに検索する傾向があります。ユーザーは検索した商品やサービスのこと知っているため、すぐに商品やサービスを購入する可能性が高いので、リスティング広告との相性は抜群です。

企業向けの商品やサービス

一般的な商品は小売店などで購入できますが、企業が業務用として使用する商品やサービスは一般の店舗などで入手できないことも多くあります。企業向けの商品やサービスは、提供してくれる会社へ直接問い合わせる必要があるため、リスティング広告との相性が良いと言えます。

自社のオリジナル商品やサービス

自社のオリジナル商品やサービスは小売店や代理店を通じて販売することはよくありますが、販売経費がかかります。リスティング広告を利用して販売できれば、広告費だけですんで利益は大きくなります。

地域に密着したサービス

地域に密着したサービスは「サービス名+地域名」で検索されることが多く、リスティング広告の相性は良いという特徴があります。地域に密着したサービスとしては、引越しや清掃、リフォーム、配達などがあります。地域に密着したサービスを検索する場合、緊急性が高いため成約率が高くなります。

学校や習い事

専門学校や大学、各種資格や習い事の資料を請求したり、体験入学を申込んだりしたいユーザーは検索エンジンで探します。これらの学習系のサービスは、リスティング広告の相性は良いと言えます。

リスティング広告と相性の悪いサービスとは

困った顔の女性

リスティング広告と相性の良いサービスがある一方で、悪いサービスもあります。ここでは、リスティング広告と相性の悪いサービスをご紹介していきます。

競合が多く、ライバルが多い商品

競合他社がすでに多くあり、違いを出しにくい商品やサービスは、ユーザーに厳しく比較されます。
明らかに他よりも優れた点や、価格の安さなどがあれば別ですが、一般的にはリスティング広告との相性が悪く、成約率を期待できません。
例えば、スマートフォン、本、ゲーム機、食品などは、競合が多く、ライバルとの差が出しにくい商品のため、リスティング広告と相性が良くないと言えるでしょう。

何が欲しいかはっきりしていない場合

リスティング広告は商品名で検索してくるユーザーに対して高い効果がありますが、欲しい商品やサービスがはっきりしていないユーザーは検索結果に表示された商品を比較してしまいます。
例えば、家具やインテリア、食品、雑貨などは、料金やレビューなどで比較がしやすいモール型のサイトを訪れる傾向が強いため、リスティング広告と相性が良くありません。

認知されていない新しい商品

マーケットがない新しい商品は認知されていないため、検索ユーザーに検索されません。既にマーケットがある新しい商品には検索の需要がありますが、マーケットが存在しないと、ユーザーに認知されていないのでキーワードでアプローチすることはできないのです。ただし、認知度が高まればリスティング広告との相性は良くなります。

1件成約しても利益の少ないサービス

リスティング広告はユーザーが広告をクリックすると課金されるシステムになっています。
広告を出稿する商品やサービスの1件あたりの利幅が小さければ、広告費をかけても赤字になります。
例えば、1件成約すると100円になる商品に対して、リスティング広告の費用が1,000円かかると赤字です。利益の少ない商品やサービスは、リスティング広告との相性が悪いと言えるでしょう。

相性が悪くてもリスティング広告を諦めないために

DON'T GIVE UP!

自社の商品やサービスがリスティング広告と相性が悪いという場合があるかもしれませんが、決してあきらめないでください。リスティング広告と相性が悪い商品やサービスでも工夫することで、見込み客を集めたり商品やサービスを成約できたりします。

リスティング広告を出稿する前に対策をすることで、効果が出やすくなる方法もあります。

例えば、ライバルに勝てない商品であれば、値段を下げたり特典を付与したりして一度商品を購入してもらいリピーターになってもらいます。
認知されていない商品であれば、ショッピングモールなどで販売して一般の認知度をアップさせる方法があります。認知度がない新しい商品は、まず商品を購入してもらうことが大切です。認知度がアップすれば、商品名で検索されるようになります。
1件あたりの利幅が少ない商品は、まとめ買いをしてもらったり、リピート購入へと誘導したりします。トータルの利益を増やすことで、広告費の負担を軽減できます。

リスティング広告と相性が悪い商品であっても、販売戦略を工夫することで、赤字にならずにビジネスとして成立できるのです

まとめ

PCをみる女性

リスティング広告は数あるWEB広告の中でも即効性があり、うまく運用すれば短期間で大きく売上げを向上することも期待できます。
これまで見てきたように、リスティング広告にも相性があり、向いている商品やサービスとそうでないものはあります。ただ、インターネットで売上げを大きく伸ばしたいと考えるのなら、積極的に導入されることをおすすめします。
万が一、リスティング広告と相性の悪い商品やサービスであっても、販売戦略を工夫すれば相性の悪さをを解消できるでしょう。

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