ロングテールSEOのイメージ

ロングテールSEOでアクセス数を倍増させるための基礎知識と具体策

ロングテールSEOのイメージ

あなたが狙っているSEO用のキーワードがすでに競合が多い場合は、ロングテールSEOの方が効果的かもしれません。ロングテールSEOとは、複合キーワードやスモールキーワードを用いて行うSEO施策のことです。

今回は、ロングテールSEOのメリット、デメリットや注意点、そのやり方、手順をご紹介します。

ロングテールSEOとは

キーワードと書かれた黒板

ロングテールSEOとは、テールワード(複合キーワード、スモールキーワード)を用いて行うSEO施策のことです。複合キーワードやスモールキーワードなどのニッチなキーワードに絞ることで、アクセス数を増やしていくものとなります。

テールキーワードとは、スモールキーワードとも言い換えられます。ビッグワードの対義語で、月間の検索回数が少ないキーワードを意味します。「検索回数が少ないワードだからSEOに関係あるの?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、アクセスの80%はスモールキーワードから生まれることもあるのです。

「パレートの法則」をご存知でしょうか。別名「80:20の法則」、「ばらつきの法則」とも呼ばれています。「全体の数値のほとんどを一部の要素が生み出している」というのがパレートの法則の内容です。たとえば、定期的にジムを訪れているのは、ジム会員のうち20%などが例として挙げられます。一方でWebでは、パレートの法則とは逆の現象が起こることがあります。

たとえばAmazonでは、いわゆる売れ筋商品ではないものの売上が、全体の売上の80%を占めていると言われているのです。そのため、スモールキーワードを重視したSEO施策「ロングテールSEO」は有効と考えられています。

ロングテールSEOのメリット

ロングテールSEOのメリットを見て驚く女性たち

ロングテールSEOのメリットとしては、

  • アップデートの影響を受けにくい
  • 記事が上位表示されやすくなる
  • コンバージョン率が上がりやすい

ことが挙げられます。それぞれ確認していきましょう。

アップデートの影響を受けにくい

例えば、ビッグワード「ダイエット」であれば、検索エンジンのアップデートごとに大きな影響を受けてしまう可能性があります。検索結果上位3位以内だったのが、アップデート後に一気に表示順位が落ちてしまうことも。

一方で、スモールキーワード、複合キーワードを意識して書いた記事であれば、アップデートの影響を受けにくいと言われています。

記事が上位表示されやすくなる

ビッグキーワードは、新しくサイトを起ち上げた場合、上位に表示されるまでに時間がかかります。一方でロングテールSEOであれば、競合が少ないため、ビッグキーワードよりも上位表示されやすいのです。

最初に「ダイエット」で検索結果上位を狙うのは難しいですが、「ダイエット ジム 愛知県」といったニッチなワードであれば、比較的上位を取りやすいでしょう。

かといって、ニッチなキーワード過ぎると、検索される回数が少なく、せっかく記事を作成したとしても読まれる回数が少ないこともあります。そのため、キーワードの選定はよく考えて実施しましょう。

コンバージョン率が上がりやすい

たとえば、ダイエットのための通うジムを探しているユーザーAさんがいるとします。

Aさんが「ダイエット」と検索すると、

  • ダイエットに効果がある食事
  • ダイエットの方法まとめ
  • ダイエットに効果のあるジム

など、様々な情報が出てくるでしょう。

しかし、これではAさんが知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。そうならないためにも、Aさんは「ダイエット ジム 地名」で検索するでしょう。そうした複合キーワードで出てきたサイトには、Aさんが求めていた情報が掲載されているため、ジムの資料請求や問い合わせといったコンバージョンが起こりやすくなるのです。

このように、ビッグキーワードよりも、スモールキーワードや複合キーワードの方が、コンバージョンが上がりやすいと言われています。

ロングテールSEOのデメリット

ロングテールSEOに悩む女性

ロングテールSEOはメリットばかりではありません。

デメリットと言われていることとしては、

  • ページ数が増えるため、サイトの管理が難しい
  • 似たような記事がサイト内に増えてしまう

ことが挙げられます。こちらも詳しくみていきましょう。

ページ数が増えるためサイトの管理が難しい

ロングテールSEOで作成する記事は、ビッグワードのような、ある事象を網羅したような記事ではありません。また、様々な複合キーワードを用いた記事を作るため、記事数が多くなる傾向があります。

そうなると、ディレクションが複雑になり、ライターの管理やリライトなど、作業工程が増えてしまうのです。その結果、費やす時間が増えたり、ディレクション費用が高くなったりすることがあります。

似たような記事がサイト内に増えてしまう

ロングテールSEOでは、似た内容の記事が増えてしまうことがあります。

たとえば、「加圧ダイエット 大阪」、「加圧ダイエット 神戸」などに対応した記事を制作するとしましょう。

それらの複合キーワードで検索結果上位を狙う場合、記事内に加圧ダイエットの説明や、効果を記載することもあるでしょう。そうすると、両方の記事に似たような内容が記載されてしまうのです。

その結果、サイトコンテンツの質が低いと検索エンジンに評価されてしまうこともあるかもしれません。

ロングテールSEOの注意点

ロングテールSEOの注意を促す女性

先ほどのデメリット欄にも書いた通り、ロングテールSEOの注意点は、

  • サイトの管理が難しい
  • 似た内容の記事が増えてしまう

ことです。

SEOは「ユーザーの満足度」が指標とも言われています。

そのため、同じ内容の記事や中身の薄い記事があると、ユーザーの満足度が下がりサイト自体の評価が下がってしまうかもしれません。そうならないためにも、定期的にリライトして、情報を更新するようにしましょう。

サーチコンソールやGoogleアナリティクスを用いて、ユーザーが求めている情報を明らかにすることがオススメです。

  • ユーザーがどんなキーワードで検索してあなたのサイトを訪れたのか
  • どの記事のPV数が多いか、滞在時間が長いか

などを比較すれば、ユーザーがどのような情報を求めているかを知ることができます。また、時間とともに情報が古くなっている場合もあります。そのため、定期的に情報に誤りがないかチェックし、リライトすると良いでしょう。

ロングテールSEOの具体的な手順

SEO施策の手順

ロングテールSEOの主な手順は以下の通りです。

1:関連キーワードを探す

まずは、キーワードツールを使って複合キーワードを探しましょう。ツールとしては、Googleキーワードプランナーやオートコンプリートなどが挙げられます。その他、サジェストツールを活用するのも良いでしょう。

2:関連キーワードを元に記事を制作する

続いて、複合キーワードを元に記事を作成していきます。「ユーザーが求めている内容は何か」を意識して書いていくと良いでしょう。共起語や関連ワードを含めることで、SEOの効果が期待できます。

また、検索結果上位には権威性が求められることもあります。そのため、美容系の記事では、「皮膚科医監修」、「現役美容部員執筆」という風に権威性を持たせることも有効です。

3:ツールを使い、リライトする

記事公開後は、定期的に記事のチェックを行い、必要であればリライトをしていきましょう。

どの記事をリライトするかについては、

  • Googleアナリティクス
  • サーチコンソール

を使って調べていきます。

現時点での検索順位、検索キーワードなどをしっかり把握した上で、上位表示されている競合の調査を行ったり、ユーザーのニーズを再度考えコンテンツの追加・削除をしていく必要があります。

このように、随時ユーザーの満足度を上げるために記事のメンテナンスをおこなっていくことが大切なのです。

おわりに

SEOと書かれたキーボード

いかがでしょうか?

今回はロングテールSEOをご紹介しました。ビッグキーワードよりも上位表示が狙いやすいですが、記事の内容が薄くなりやすいため注意が必要です。ユーザーの満足度を指標に、記事を作り上げていきましょう。

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