GIFと書かれたタブレット

GIFアニメとは?動画と違うメリットや効果について

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インターネットを使用する方なら、SNSなどで短く連続再生される動画を見たことがあるのではないでしょうか。多くの場合、これはGIFアニメと呼ばれる動画です。

今回はGIFアニメの特徴やメリット、おすすめのGIFアニメ作成サービスについて紹介します。

GIFアニメとは?動画となにが違う?

GIFアニメのイメージ

まずGIFについて簡単に解説します。GIFとはGraphics Interchange Format(グラフィックスインターチェンジフォーマット)の略称で、「ジフ」または「ギフ」と読みます。画像ファイルのフォーマットのひとつで、拡張子は「.gif」です。1670万色表現できるjpegファイルなどと比べて、表現できる色数が256色と少ないので、どちらかと言えば写真よりも単純なロゴやイラストなどシンプルな画像を作る場合に向いています。

そして、GIFはひとつのファイルの中に複数の画像を保存できる特性があります。この特性を活かして、パラパラ漫画のように静止画を組み合わせて作られた動画が「GIFアニメ」と呼ばれるものです。

GIFアニメには音声が入れられないのが動画との最大の違いです。そのため、GIFアニメを作る際には視覚だけで伝わるようにする必要があります。また、上で述べたように、表現できる色数が256色となっており、やや画像が粗くなるのは否めません。画像の美しさや、ある程度まとまった長さの動画にしたい場合は通常の動画が向いています。GIFアニメはあくまでも簡易的な動画として取り入れた方が良いでしょう。

GIFアニメは一時Flash動画が主流になり影を潜めましたが、FlashをサポートしないiPhoneの広まりとともに、見る環境を選ばないGIFアニメが再び注目されるようになったのです。

GIFアニメのメリット

GIFのファイルイメージ

GIFアニメの概要を確認したところで、そのメリットについても確認してみましょう。

ユーザーの環境を選ぶことなく表示できる

GIFの技術は比較的早い時期から普及していたため、ほとんどの環境で標準的にサポートされています。そのため、PCでもスマートフォンでも環境を選ばず表示することができます。特に、スマートフォンのシェアが多いiPhoneで表示できるのはGIFアニメの強みと言えるでしょう。

ファイルサイズが軽量

ひとつひとつの画像の解像度が粗いため、比較的ファイルサイズは軽量です。ただし、粗くなることを加味して、最終的に書き出したGIFアニメがイメージに沿ったものか確認する必要があります。

また、あまり長いアニメにしてしまうとファイルサイズも大きくなりすぎてしまうばかりでなく、冗長になり見られなくなる可能性が高くなります。GIFアニメは比較的短時間のものにした方が良いでしょう。スマートフォンで見ても飽きない長さで、5秒くらいを目安にしましょう。

無限にループできる

通常の動画と違い、GIFアニメは再生や停止を気にする必要がありません。スマートフォンでは再生ボタンをタップすることなく動画が見れるので、ユーザーに余計な動作をさせることなく、GIFアニメで作成した広告などを表示することができます。

動画よりも簡単に作れる

動画を作るとなると大がかりになってしまいますが、GIFアニメなら比較的簡単に作ることができます。ちょっとした動きを取り入れたい場合など、GIFアニメの方がコストパフォーマンスに優れている場合もあります。

少ない場所でも複数のコンテンツを盛り込める

GIFアニメにすることで、同じサイズの場所でも静止画より多くの情報を盛り込むことができます。スクリーンショットを撮る感覚でデスクトップ画面をGIFアニメにすると、ちょっとした説明にも使えます。言葉や文章で説明するよりも簡単に要点を伝えることができるので、コンテンツをわかりやすく伝えるのに向いています。

マーケティング視点から見るGIFアニメの効果

GIFアニメを使ったマーケティング

これまで確認してきたように、GIFアニメには様々な特徴・メリットがあります。その特徴を生かせば、アイディア次第でユニークな広告を作成することも可能です。それでは、GIFアニメをマーケティングに活かすにはどのようにすれば良いのか確認してみましょう。

話題性を狙える

アイデア次第で、ユニークで面白いGIFアニメを作ることができます。面白いGIFアニメを作成すれば、SNSでのシェアも狙えるかもしれません。

目を引く広告が出せる

人の目は動くものに引かれる特性があります。そのため、GIFアニメのようにループで無限再生されているものには自然と目が行きます。少しでも誘目性を高めたい場合には有効です。

メルマガ配信にも有効

HTMLメールの中にGIFアニメを埋め込むことも可能です。読み飛ばされてしまいがちなコンテンツを適度に目立たせたい場合などにも有効です。

一瞬で企業のメッセージを伝えることができる

工夫次第で、短時間でも心に残るメッセージを伝えることができます。どんどん流れてしまうSNSのタイムライン上でも、GIFアニメを使うことでメッセージ性の高い広告を作ることが可能です。もちろんSNSだけでなく、企業のホームページ内でGIFアニメを取り入れるのも有効です。

GIFアニメにリンクを設定できる

これも動画との大きな違いですが、GIFアニメにはリンクを設定することができます。ユーザーの目を引くGIFアニメにリンクを貼れば、高いクリック率が期待できるかもしれません。Webサイト上でクリック率を高めたい場所がある場合にも有効な策と言えるでしょう。

GIFアニメが簡単に作れるおすすめサービス

ここでは、GIFアニメを簡単に制作できるサービスについて紹介します。無料のサービスもたくさんありますので、気軽に試してみましょう!

gifs_トップページ

無料でYouTubeの動画をGIFアニメに変換することができるサービスです。YouTube動画のURLを入力するだけでGIFアニメの作成ができます。さらには動画の加工やシェアまで簡単に行うことができます。

バナー工房_トップページ

GIFアニメ作成以外にも、画像をアップロードするだけで様々な画像加工が行えます。操作も簡単で、無料で使えます。

アニメーションGIFを作ろう!_トップページ

上記のバナー工房と同様、画像をアップロードするだけで使える無料サービスです。こちらはアニメーションGIFに特化している分、画面操作もシンプルで簡単です。

LICEcap_トップページ

こちらは、PCの画面上を録画してGIFアニメを作成することができる無料のソフトで、ダウンロードして使います。WindowsにもMacにも対応しているため、環境を選ばず使い勝手の良いソフトと言えるでしょう。バナー等を作るのとは少し用途は違いますが、GIFアニメのメリットでも述べたように、コンテンツがわかりにくい場合などに使えるでしょう。

PicGIF Lite_トップページ

無料で手軽に使えるMac専用のアプリです。画像や動画をドラッグ&ドロップする事で簡単にGIFアニメが作成できます。画像にエフェクトをかけたりして、印象的なGIFアニメにすることもできます。無料版でも十分かと思いますが、より高度な加工をしたい場合には有料版もあるので試してみてください。

Adobe Photoshop_トップページ

GIFアニメでバナーを作る際などによく使われるツールです。デザイン系の方にもっとも使われていると言っても過言ではないでしょう。こちらは有料のソフトウェアで、月額払いか年額払いのサブスクリプションとなっています。

GIMP_トップページ

無料で画像編集・加工ができるソフトウェアでで、Photoshopの代用として使われることも多いようです。Photoshopと比較すればやや使いにくい所もあるかもしれませんが、基本的な画像編集機能は備えており、無料にしては高性能なソフトウェアです。

おわりに

GIFアニメの特徴やメリットを詳しく解説してきました。これまでなんとなくGIFアニメを使ってきた方も、取り入れ方がわからずにいた方も、GIFアニメについての理解が深まったのではないでしょうか。

もちろん便利だからと言って、どこにでもGIFアニメを多用すれば良いと言う訳ではありません。便利な特性を踏まえた上で、表現のひとつの手法としてGIFアニメをマーケティング戦略に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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