タブレットで表示したエントリーフォーム

EFOでCVRを改善させる方法とは

タブレットで表示したエントリーフォーム

製品の購入やサービスへの登録、資料請求に関するお問い合わせなど、Webから何かしらの成果を得るためにはさまざまなことが必要になってきます。

代表的なものとしては、SEO対策やリスティング広告などのWeb広告などによる集客、や魅力的なホームページやLPの作成などが上げられます。そして、それらと同じぐらい重要だと考えられているのが今回紹介する「EFO」です。

この記事では、Webからの成果を向上させるのに欠かすことのできないEFOについて詳しく紹介していきます。EFOに取り組もうと考えている方はもちろん、Webからの成果を向上させたいと考えている方のヒントになるはずなので、ぜひ参考にしてください。

EFOとは

エントリーフォーム

まず初めに、EFOの概要について紹介していきます。

EFOとは「Entry Form Optimization(エントリー フォーム オプティマイゼーション)」の略称で、問い合わせフォームなどの入力フォームを最適化させてあげることを指します。

Web上で集客しホームページに訪れた顧客に対する成果地点はさまざまですが、

  • 商品の購入
  • サービスの申し込み
  • 会員登録
  • 資料の請求
  • サービスに関する問い合わせ

などが主なものとして上げられるでしょうか。

これらの成果を達成するために避けて通れないのが入力フォームとなるわけですが、Webを利用しているユーザーの多くがこの入力フォームへの入力行為を「面倒だ」と感じています。

その証拠に、入力フォームまで進んだユーザーのうち、実に80%ものユーザーが最終的な成果に至らないまま離脱してしまっているというデーターもあるほどです。単純に考えて、入力フォームが実に8割もの機会損失を生み出しているわけですね。とはいえ、Webから成果を得るためには入力フォームの設置は必須です。

そこで重要になってくるのが入力フォームを最適化してあげるEFOです。EFOをおこない、ユーザーがストレスを感じずにスムーズに入力できる入力フォームを用意してあげることができれば、機会損失の割合を減らすことができ、Webから得られる成果を向上させることができるでしょう。 

EFOの手順

手順のイメージ

Webからの成果をもっとあげたいのであればEFOをおこなうべきだと解説してきましたが、これまでEFOに取り組んだ経験のない方やEFOという言葉を初めて聞いた人からすると、「何から始めればいいの?」となってしまうかと思います。

ですが、EFOのやり方はとても単純で、決して難しいものではありません。

EFOは、

  1. アクセス解析で問題点を洗い出す
  2. 洗い出した問題点を解消するために入力フォームを改修する

この2つの手順を繰り返していくだけです。それだけで劇的に離脱率を下げたり反応率を上げることができるようになります。

Google Analyticsやヒートマップツールなどでアクセス解析をおこなってみると、ユーザーがどこで迷いどこで離脱しているかが何となく見えてくるものです。

ユーザーが離脱している原因が判明したら、その問題の箇所の改修をおこない、またしばらくユーザーの反応を見る期間を設けます。

その後、再度アクセス解析をおこない、改修した結果どうなったのか、まだ他に悪い点はないかなどの分析をおこないつつ改修していくとう工程の繰り返しになります。

離脱率が高いフォームの特徴

項目が多いエントリーフォーム

実際にEFOの分析や改修を進める場合、今現在の入力フォームが離脱率の高い入力フォームになってしまっていないかどうか確認してからおこなうようにしましょう。

もしこれから紹介する離脱率の高い入力フォームの特徴の項目に一つでも当てはまってしまうようであれば、分析をおこなうまでもなく、その部分の改修を即刻おこなうべきです。

では、離脱率が高いフォームというのはどういった入力フォームなのか、具体的な特徴についてみていきましょう。

ページが遷移したあとに入力エラーが表示される

これは離脱率の高い入力フォームの代表的な特徴一つです。

一般的な入力フォームでは、半角で入力すべきところを全角で入力していたり数字が入るべきところにかなや漢字が入っているとエラーになります。しかし、入力している最中にエラーが表示されるのではなく、項目を全て入力し終わってページを遷移させた後にまとめてエラーが表示される入力フォームもあります。

この場合、ユーザーは一旦入力が上手くいったと思った後で修正を求められてしまうので、より一層面倒くさいと感じてしまい、離脱率が高くなってしまいます。

入力エラーが発生した箇所に入力した項目が消えてしまう

入力フォームに情報を入力していく際、入力項目が多ければ多いほど入力をミスしてしまうものです。

その際、入力した内容はそのまま残った状態でエラー表示のみがされるような仕組みであれば、ユーザーの修正作業を最小限に抑えてあげることができます。しかし、入力エラーが発生した場合、入力項目が消えてしまうような仕組みになると、ユーザーは1から入力をおこなわないといけなくなってしまうので、その時点で入力を諦めて離脱してしまうようになります。

入力項目が多い

入力する項目が多い入力フォームは、とにかくユーザーから敬遠されがちです。こちらとしては得られる情報が多ければ多いほど嬉しいのですが、ユーザー側からすると、

「入力項目が多過ぎて面倒くさい」
「なんでこんなことまで入力しなくちゃいけないの…?」

となってしまい、離脱してしまいます。

EFOを行う際のポイントや注意点

EFOの結果を分析する人たち

実際にEFOをおこなっていく場合、意識するべきポイントや注意点がいくつかあります。それらのポイントや注意点を意識せずにEFOを進めてしまうと、離脱率が下がるどころか上がってしまうこともあるので注意するようにしてください。EFOをおこなう上で意識するべきポイントや注意点についてみていきましょう。

入力項目を厳選する

ダメな入力フォームの特徴の部分でも触れましたが、入力フォームの入力項目はできるだけ厳選するようにしてください。

入力フォームの離脱率を下げるコツは、「とにかくユーザーのストレスを減らしてあげること」です。目標としている成果を達成するために必要な項目だけを洗い出し、その項目だけを設定するようにしましょう。

入力例の表示をおこなう

意外と見落とされがちですが、入力フォームに入力例を表示しておくというのは、入力フォームの離脱率を改善させるうえでとても重要なポイントになります。

半角での入力が必要になる箇所、数字での入力が必要になる箇所などそれぞれの入力箇所にどういった形式で入力するべきなのか示してあげるだけで、ユーザーが迷わず入力をおこなえるようなります。

どういった形で入力するべきかを提示してあげて、ユーザーがスムーズに入力をおこなえるように配慮してあげましょう。

改修結果はきちんと分析する

EFOの手順の部分でも触れましたが、EFOはユーザーの行動を分析して改修を進めていくのが基本です。決してデータを見ずに「きっとこうした方がいいだろう」というようなイメージで進めてしまってはいけません。

また、改修をおこなった後のデータ分析も非常に重要になります。改修をおこなった結果、離脱率が改善されることもあれば悪くなってしまうことも全然ありえます。

その場合、なぜ離脱率がさらに上がってしまったのか、何がいけなかったのかをアクセス解析のデータを元に分析していき、より改修の精度をあげていくようにしましょう。

おわりに

フォームを入力する女性

EFOの概要や実際に進めるときの手順について詳しく解説してきました。EFOを実践していくうえで最も大切なのは、「ユーザーの手間をできるだけ省いてあげること」です。

そのことをしっかりと意識しつつアクセス解析ツールのデータを元に改修を繰り返し、ユーザーがストレスを感じずに入力をおこなえる入力フォームになるよう、改修してあげるようにしてくださいね。

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