サイトを新しくリニューアルするイメージ

サイトリニューアル時にアクセス数を減らさないためのSEO対策方法

サイトを新しくリニューアルするイメージ

はじめに

サイトをリニューアルしたのはいいけれども、アクセス件数が落ち込んでしまったということがよくあります。様々な事情がアクセス件数減に大きな影響を及ぼしますが、最も大きな原因となるのが、サイトのリニューアルをする際にデザインのことばかり気になってしまって、SEOのことをおざなりになってしまうという点です。

サイトをリニューアルする場合には、デザインも大事ですが、SEOも影響を受けることになりますので、リニューアルの企画をする時点でSEOに関する検討をしておくべきなのです。

今回は、サイトリニューアル時のSEO対策についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

サイトリニューアルの流れをチェック

サイトをチェック

サイトをリニューアルする場合、

  • どういうサイトにするのか
  • どうしてサイトをリニューアルするのか
  • どこを残し、どこを削除するのか

をまず決める必要があります。

そのあと、ワイヤーフレームを作成し、デザイン、コーディングという流れになりますが、ここでいちばん大事な点はサイトの企画・設計です。今までの問題点を洗い出して、リニューアル後のサイトにどう落とし込むかしっかり考えておく必要があるのです。

サイトリニューアル時のSEO対策失敗例

サイトリニューアルに失敗した男性

サイトをリニューアルした場合に、アクセス件数が減少してしまう原因なんなのでしょうか。

よくある失敗例は「リダイレクトの設定をしていなかった」です。新しいサイトにした時に、以前のページからリダイレクトをしていないことが原因でアクセスが下がってしまうことが多いということです。

検索エンジンは、古いサイトのURLを評価しているため、URLが変更になった場合には検索エンジンに対して「この旧ページは、どのページに変更にしましたよ」と検索エンジンに知らせないと評価が引き継げません。

ここの内容は大変重要なところですので、もう少し掘り下げます。以前のページがそのまま残ってしまっていれば、新しいページと重複するページができて、重複コンテンツの扱いを受けてしまいます。単純にそのページがなくなってしまった場合には、ページそのものが無くなっているので、検索エンジンから「そのページのコンテンツは無くなった」と判断され、アクセスは無くなってしまいます。

サイトをリニューアルする場合には、この点が欠けてしまうことが多いので注意しましょう。検索エンジンはロボットのため、URLを変えたところをひとつひとつ汲みとってくれる訳ではありません。したがって、検索エンジンに明確に、「こう変えたよ」と伝えることが重要なのです。

  • 評価されているURLはなるべく変えないようにする
  • URLを変える場合は、原則全て1対1対応でリダイレクトさせる
  • リダイレクトは301リダイレクトを使うようにする

この3点はサイトリニューアル時にリダイレクトをする上で重要なポイントです。ここで言う301ダイレクトというのは、ドメインやURLが変更された場合に用いられる、転送処理のことを言います。同じリダイレクトでも302リダイレクトと呼ぶものがあります。301リダイレクトとの違いは、301リダイレクトは恒久的な転送であり、302リダイレクトは一時的転送というものなります。したがって、リダイレクトの設定をする上では、301リダイレクトの設定を行うようにしましょう。

また、リニューアルしたサイトのコンテンツの量を減らしすぎてもSEO的にはうまくいきません。それは検索エンジンはページに記載してあるテキストの内容を評価するため、リニューアルしたからといって不要なものを削除しすぎてしまうとコンテンツ自体が減少してしまい、その点が検索エンジンが評価を下げる原因となってしまうからです。

SEO観点から見たサイトリニューアルのステップ

SEOを意識してメモをとる

1.Googleアナリティクスで元のサイトを確認する

まずはGoogleアナリティクスで現状を把握する必要があります。Googleアナリティクスで、自然検索から流入しているページをチェックします。

やり方としては集客 > Search Console と進んでから、ランディングページを選択すると、自然検索のランディングページが表示されます。これらのページはURLの変更をせずにリニューアルできないかどうか検討してみてください。

2. 旧URLと新URLの対応表を作る

次に、どうしてもURLを変えざるを得ないページがある場合には、旧URLと新URLに対応した一覧表を作ります。そうすることでリダイレクトの設定がしやすくなりますよ。

3. カスタム404を設定

リニューアルして削除するページもありますので、そういうページは無理にトップページにリダイレクトするのではなく、404にしましょう。ここでおすすめなのは「file not found」ではなく、「カスタム404ページ」にすることです。デフォルトの404ページの場合、別のサイトやページに誘導することができません。ヤマト運輸の404ページは遊び心満載なのでぜひ参考にしてみてください。

4. 301リダイレクトを忘れずに

最後に、失敗例でも書きましたが、リダイレクトする場合には301ダイレクトに設定するようにします。

サイトリニューアル時に覚えておきたい注意する点

サイトリニューアルについて話し合う男女

サイトをリニューアルする場合に、注意をしておきたい点についてご案内します。

極力コンテンツを減らさない

リニューアルをしたからコンテンツを減らすのではなく、逆にコンテンツを充実させるということを意識しましょう。特に大事なこととしては、検索エンジンはページ内に記載されている内容を評価しています。コンテンツが減少すると、評価を下げてしまう場合もありますので、まずは現状のコンテンツを増強するということを意識しましょう。

スマホページの取り扱い

スマホページの取り扱いも大事なポイントです。その理由はGoogleはSEOの観点においてモバイルフレンドリーを必須条件としているからです。リニューアルした場合にレスポンシブデザインであれば問題はないのですが、それぞれPC用とスマホ用のURLがある場合には、それぞれのPCページがどのスマホページと対応しているのかをページ内に記述する必要があります。

サイトマップの送信を忘れずに

サイトマップの送信はGoogle Search Consoleを活用しましょう。Google Search Consoleにサイトを登録しておけば、ログインした後にサイトマップの追加を簡単にできます。ただ、このサイトマップは人間向けのサイトマップではなく、Googleのクローラーがサイトを巡回してGoogleのインデックスに登録してもらうツールです。手動でサイトマップを作って、Googleに送信することもできますが、Google Search Consoleを利用すると簡単にできますので、ぜひ登録するようにしてください。

トラッキングタグなどの入れ忘れに注意

Googleアナリティクスやその他のタグを入れ忘れないように気をつけましょう。タグを入れ忘れてしまうと計測できなくなってしまったり、必要なデータが取得できなくなってしまいます。

おわりに

サイトをチェックする人

いかがでしょうか?

サイトをリニューアルすると、アクセス件数が減少してしまう理由としては、サイトのオーナー側がGoogleに適切に変更したことを上手に伝えていないからです。サイトのリニューアルをしてアクセス件数を減らさないためにもご案内してきた点をチェックしてリニューアルを行うようにしてくださいね。リニューアル前にもう一度旧サイトをチェックして入念に準備をしてからリニューアルをするようにすると、影響は最小限に抑えることができるでしょう。

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