記事広告を書いているシーン

記事広告を効果的に活用して成果を出そう

はじめに

ネイティブアド

ネット広告の出し方には様々な手段がありますが、記事広告は自然に広告することを目的としたネイティブ広告の中でもユーザーが受け入れやすい手法の一つです。ネイティブ広告にはSNSのタイムラインで表れるフィード広告がありますが、ユーザー属性に合っていたとしても広告感がなくなるわけではありません。

しかし記事広告はコンテンツそのものが広告となるため、内容がニーズとマッチした活用法をすれば、ユーザーにとってより受け入れやすくなり、その成果も期待できます。

本記事ではそんな記事広告のメリットや、成果を出すための効果的な活用法について紹介していきます。

記事広告とは

記事広告を書いているシーン

リスティング広告の広告文の作り方の前に、まずはYahooとGoogleのリスティング広告における文字数から紹介します。

記事広告とはネットメディアに限らず、新聞や雑誌などのメディアで、他のコンテンツ記事と同じような体裁で掲載する広告です。ネットメディアでは特にですがユーザーは広告であることが分かると、即座にコンテンツをスキップする傾向があります。

しかし記事広告なら「PR」や「広告」などの表示があったとしても、記事そのものに読む価値があると感じさせる活用法ができれば、ユーザーはメディアから離脱しません。

結果的にサービスや商品の魅力を伝えることができ、成果につながる可能性も高くなるのです。

ただし成果の獲得を目的として記事広告を出稿するなら、単純に閲覧数が多いメディアを選べばいいわけではありません。メディアの属性とユーザー属性をきちんと見極めて出稿しなければ、ブランディングが崩れてしまうリスクもあるので注意が必要です。

記事広告を活用するメリットとは

記事広告のメリット

記事広告はweb広告の種類としては、比較的新しいものでもあります。そのためこれまでの広告とは違った角度でユーザーへの訴求ができるといえるでしょう。ではそんな記事広告にはどんなメリットがあるのか、一つずつ見ていきましょう。

一過性の広告ではないのでコンテンツとして残り続ける

一般的な広告は、出稿期間が終われば掲載が終了されます。しかし記事広告は一過性の広告ではないので、コンテンツとして残り続けます。メディア側としても自社メディアの有益なコンテンツの一つとなるので、削除する必要がありません

メディアのトップページに掲載するようなバナー広告であれば掲載期限は限られていますが、記事広告であれば長期的な反響が期待できます。

メディアのファンなど新しいユーザー層にアプローチできる

記事広告であればキーワード広告など、ターゲットを明確に絞った広告手法とは違ったユーザー層へのアプローチが可能です。例えば野球ゲームのアプリをリリースして広告出稿することが決まったとします。

その場合、通常であれば野球やゲーム、暇つぶしに関心がある人が主なターゲットとなりますが、メディアに記事広告を出稿することで、そういったターゲティングにあてはまらないメディアのファンにもアプローチすることができます。

セールストークの内容を応用して使える

社内の営業部で秀逸なセールストークが完成されているなら、そのトーク内容は記事広告に応用して活用することができます。完成されたセールスト―クのほとんどはその内容にストーリー性があり、消費者の興味を惹きつけるものとして完成されています。

そのためセールストークの見せ方を少し変えるコンテンツとなる可能性があります。また無料動画の提供をメリットとした会員登録の促進など、ハードルの低いコンバージョンを準備しておけばより効果的な活用法となります。

ユーザーとの接触時間が長くなる

記事広告は広告であるだけでなく、記事でもあるためユーザーは広告よりもしっかりと内容に目を通します。またwebメディアに訪れるユーザー自体が記事を読むために訪れているため、一般的な広告として出稿するよりもユーザーとの接触時間は長くなります。

サービスの内容が魅力的でまだ世の中に知られていないものであれば、開発者インタビューを記事広告とすることで、ユーザーから関心を持たれるケースも少なくありません。

開発者インタビューのような通常広告には掲載しないような長文も、ユーザーにアピールできるため、大きなメリットがある活用法だといえるでしょう。

記事広告で見るべき指標

記事広告で見るべき指標

記事広告を出稿する場合、活用法を知るだけでなく見るべき指標がいくつかあります。ビュースルーコンバージョンなど、記事広告独自の指標もありますが、順番に見ていきましょう。

クリック率(CTR)

クリック率は最も基本的な指標ですが、記事広告内に、LPをリンクさせている場合は定期的にチェックしましょう。複数の記事広告を出稿するなら、どの内容ならクリック率が上がるのか、自社でデータを持つことができるようになります。

クリック率は、クリック回数÷表示回数で分かります。

コンバージョン率(CVR)

コンバージョン率はコンバージョンの内容やコンバージョンポイント(段階を経てコンバージョンを設定すること)の再設定など、コンバージョンの見直しをする際にも参考となる数字です。

コンバージョン率は、コンバージョン回数÷クリック回数で分かります。

ビュースルーコンバージョン

ビュースルーコンバージョンとは、記事広告からのアクションはなかったけれど、その後にコンバージョンを起こした数字です。

記事広告は潜在層向けのアプローチでもあるため、リスティング広告ほどのコンバージョンは期待できません。しかし、記事広告はコンバージョンよりもっと手前のサービスに関心を持たせるきっかけとしての効果が期待できます。実際にリスティング広告と併用することで、リスティング広告のコンバージョン率が高くなることは珍しくありません。

このような変化が起きた場合は、記事広告でサービスに関心を持ったユーザーが後日アクションを起こした可能性もあります。

記事広告を出稿した場合は、他の広告のコンバージョン率の変化も照らし合わせてみることが大切です。

ライフタイムバリュー(LTV)

ライフタムバリューは他の広告同様、記事広告においても重要な指標の一つです。特に月額課金などリピートを前提としたサービスであれば尚更です。ライフタイムバリューは記事広告にかける予算を明確にするためにも必要な数字です。

ライフタイムバリューは、1回の平均購入額に年間の平均購入回数をかけ、さらに平均のサービス継続年数をかけることで分かります。

効果的な記事広告を作る上で押さえておきたい手法

記事広告を魅力的にするために

効果的な記事広告を作るためには、具体的な活用法をいくつか理解しておくことが欠かせません。実際にどのような内容の記事広告がヒットするのか、それは新しいサービスであるほど、試してみなければ分からないところもあるからです。代表的な記事広告の活用法としては、以下のものがあります。

魅力的なオファーを設定する

記事広告ではコンバージョン率を上げることが重要な課題となるため、魅力的なオファーは欠かせません。会員制サービスの登録を促すのであれば、登録と引き換えに有益な動画コンテンツを提供する、資料請求であればサンプルの送付など。ユーザーがアクションを起こすメリットを考えて、オファーは設定しましょう。

サービスの具体的な内容をコンテンツにしてしまう

サービスの概要ではなく、具体的な内容をコンテンツにすることも記事広告の活用法の一つです。

例えばプログラミング学習のイーラーニングを記事広告として出稿するとします。その場合初心者におすすめの動画や授業をピックアップしてレポートすることでも記事広告として成立します。

もしくはサービスの具体的なメリットをまとめるなど、この手法なら通常の広告では伝えられない細かいところまで説明することができます。

「やってみた」など体験談でコンテンツを作成する

ユーザーは提供する会社側ではなく、実際に利用したユーザーがどのような感想を持つのか、そこにも関心を持ちます。口コミサイトの普及からも分かるように、ユーザーは体験談に興味を持ちます。

そのため社内の人間ではない、メディアの担当者など第三者にサービスを利用してもらい、客観的な視点から体験談をメインとしたコンテンツを作成することも、効果的な活用法となります。

サービスの使い方などノウハウを記事にする

サービスを売り込むのではなく、使い方などノウハウを記事広告にすることも、効果的な活用法の一つです。例えば会議システムなどクラウド型サービスであれば、業務の効率化や生産性向上などをテーマとして、具体的なサービスの利用方法を踏まえながら記事を作成することができます。

利用方法を細かく伝えることで、実際に自社に導入するかどうかその判断に必要な材料をユーザーに伝えることができます。

おわりに

記事広告の制作現場

ここまでお伝えしたように、記事広告は使い方によっては効果的な広告手法となりますが、出稿するメディアは見極めが必要です。また記事広告を出稿した後は効果測定を行い、自社のサービスとメディアにマッチしたコンテンツを作り出すことも欠かせません。

記事広告はこのような手間がありますが、長期的に掲載ができることや多くの内容をユーザーに伝えることができるなど、他のweb広告とは異なる性質を持った手法でもあります。

記事広告はこういった特徴を理解して、戦略的に活用することをおすすめします。

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